
幼児教育でも、オンライン学習が進んでいるようですね。
私立小学校に通う、わが娘も、塾や学校のオンラインで学習を経験しました。
しかしながら、定着という意味において、やはり親が隣で、働きかけないと、まったくもって、意味をなさないようにも感じました。
慣れていないということもあるのでしょうが、やはり、集合教育の良さを痛感しました。
幼児の頃は、なんでも体験体験と、足を運び、どれだけ娘の教育に役立ったか、さだかではありません(笑)
しかしながら、数年たった今でも、「ママ、この博物館に、保育園のみんなできたね」「あの時ね、恐竜の骨みたよ」とお話してくれたり、その時見た骨を再びじっくり観察していたり・・・(国立科学博物館)
やはり、幼児期に学んだことを土台にスパイラルで学習しているようにも思えます。
幼児期は、単なる知識の伝達ではないですよね。
五感を使って触れて感じることって大切だと思います。そして、人と関わり、これまた五感で、体感すること。集団の中で、喜び・悲しみを経験したり。
オンライン学習で済ますと、多分その後の伸びしろがあまりないような・・・
デジタルな学習は、とても便利ですが、やはりバランスを取ることがとても大切だと思うのです。
モンテッソーリやレッジョなどの教育は、感覚を大切にしていたり、創造的な活動を大切にしていたり、決して、デジタルなものではないんですよね。
子どもが子ども時代に、子どもらしくいることを大切にしていきたい。
オンラインを使うならば、それと同じくらい、いえ、もっと逆のものを取り入れる努力をしないと、何かを失うような怖さを感じます。
これ ↑ 恐竜の骨を土のなかから発掘して、組み立てるキットなんです。
面白い! 男の子は好きそうですね。
好きなことを深く深く。