子育て四訓
一、乳児はしっかり肌を離すな
一、幼児は肌を離せ手を離すな
一、少年は手を離せ目を離すな
一、青年は目を離せ心を離すな
ご存じですか? 私が知ったのは幼児教室での先生からのお話だったように記憶しています。
調べてみますと、日本の教育者が・・・とか、アメリカンインディアンの言い伝えが・・・と検索結果がでてきました。ネットで紹介されているこの言い方、すこしキツイですが、内容的にはすごく良い教えですよね。
私が、幼児教室でご紹介いただいた時は、もっと素敵な言葉でした。
あかちゃんの時は、たくさん抱っこして肌をあわせ、
歩くようになったら、手をつないでたくさん歩き、
小学生くらいになったら、自立しつつある子どもの背中を見て見守り、
中高生位になったら、心をかけて自立を尊重してあげる
後戻りはできない子育て、小学生ですが、未だにハグして、とにかく肌を重ねています。いつか、娘に「イヤ」って言われるまで、ハグし続けようと思っています(笑)
おすすめ本
アメリカインディアン・・・という文字から、思い出しました。
こちらも、子育て中のお母さま方に目をとおしていただきたい本です。すごく読みやすくて、数時間で目を通せました。魔法の11か条。気になりますよね!
アメリカインディアンつながりで、こちらもご紹介。
涙が出てくるほど、自分達の土地への愛が伝わってくる本です。
子育ての本ではないですが、愛の本質っているのかなぁ。
娘にも昨年読んであげた、思い出の絵本なのです。
有名な「シアトル首長のスピーチ」(Chief Seattle`s Speech)を絵本に。
先祖代々の土地をやむなくアメリカ政府へ明け渡す際、 先住民のシアトル首長は当時の大統領へメッセージを送りました。この言葉は、今でもアメリカにおいて語り継がれ大切にされています。本書は、その骨子を編集し、挿画を付して絵本にしたものです。
美しい地球の未来を願う普遍的なメッセージ。
シアトル首長は、「どうしたら空や大地を買えるのだろう?」とアメリカ政府に疑問を投げかけました。 そして、「あらゆるものがつながっている」と述べています。 大地(地球上)に生きるすべての者たちに向けられた言葉は、「人と自然の関わり」や環境問題を的確に捉えています。
優しい気持ちになる言葉を大切にしていきたいですね!